こんにちは、こんじろーと申します
今回は、if文(条件文)について学習して行こうと思います
C#言語における条件分岐は、if文を用いて実装されます
if文は、指定した条件式が真(true)である場合に、その中の処理を実行するものです
条件式が偽(false)である場合は、if文の処理をスキップして、それ以降の処理を実行します
比較演算子
比較演算子は、C#言語で使われる記号で、2つの値を比較して、その関係性を表現するために使われます
たとえば、「xがyより大きい」という関係性を表現するためには、「x > y」という比較演算子を使います
C#言語でよく使われる比較演算子は、以下の6つです
>
: 大なり演算子。左辺の値が右辺の値より大きい場合にtrueを返します<
: 小なり演算子。左辺の値が右辺の値より小さい場合にtrueを返します>=
: 大なりイコール演算子。左辺の値が右辺の値以上の場合にtrueを返します<=
: 小なりイコール演算子。左辺の値が右辺の値以下の場合にtrueを返します==
: 等しい演算子。左辺と右辺の値が等しい場合にtrueを返します!=
: 等しくない演算子。左辺と右辺の値が等しくない場合にtrueを返します
基本の書き方
if文の書き方は以下の通りです
if (条件式)
{
// 条件式が真の場合に実行する処理
}
例えば、変数age
が20以上の場合に「成人です」とコンソール画面に出力する場合は、以下のようにif文を使用します
上記の例では、age
が20
以上であるため、条件式が真となり、Console.WriteLine
によってコンソール画面に「成人です」と出力されました
else
if文には、条件式が偽(false)である場合に実行する処理を指定するelse
を追加することもできます
例えば、変数age
が20未満の場合にコンソール画面に「未成年です」と出力する場合は、以下のようにif-else文を使用します
上記の例では、age
が18
であるため、条件式が偽となり、else
文によってコンソール画面に「未成年です」と出力されました
else if
また、複数の条件式を指定する場合には、else if
を使用することができます
例えば、変数score
が80以上の場合に「優秀です」、60以上80未満の場合に「普通です」、60未満の場合に「不可です」と出力する場合は、以下のようにif-else if-else文を使用します
上記の例では、score
が75
であるため、else if
によって「普通です」とコンソール画面に出力されます
以上が、C#言語におけるif文の基本的な使い方です
if文を上手に使いこなし、プログラムの幅を広げていきましょう
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
では、また!